PTP包装の薬剤はPTPシートから取り出して服用するよう指導すること PTPシートの誤飲により、硬い鋭角部が食道粘膜へ刺入し、更には穿孔をおこして縦隔洞炎等の重篤な合併症を併発することがある。
16).ジゴキシン[ジゴキシンの作用が減弱される恐れがある(健康人において、本剤によるジゴキシンの血中濃度の低下が認められている)]。
薬剤交付時の注意• アトモキセチン塩酸塩[併用によりアトモキセチンの血中濃度が上昇したとの報告がある 本剤が肝臓の薬物代謝酵素CYP2D6を阻害することによると考えられる ]。
8(50歳代病院勤務医、精神科)• (60歳代病院勤務医、精神科) SSRI この薬をファーストチョイスする理由(2016年6月更新)• 過敏症:発疹、そう痒、蕁麻疹、血管浮腫、紅斑性発疹、光線過敏症。
(「重要な基本的注意 8)」参照) 海外で実施された大うつ病性障害等の精神疾患を有する患者を対象とした、パロキセチン塩酸塩製剤を含む複数の抗うつ剤の短期プラセボ対照臨床試験の検討結果において、24歳以下の患者では、自殺念慮や自殺企図の発現のリスクが抗うつ剤投与群でプラセボ群と比較して高かった。
1参照〕。
2).悪性症候群:無動緘黙、強度筋強剛、嚥下困難、頻脈、血圧変動、発汗等が発現し、それに引き続き発熱がみられる場合があり、抗精神病剤との併用時に現れることが多いため、特に注意し、異常が認められた場合には、抗精神病剤及び本剤の投与を中止し、体冷却、水分補給等の全身管理とともに適切な処置を行う(本症発現時には、白血球増加や血清CK上昇(血清CPK上昇)がみられることが多く、また、ミオグロビン尿を伴う腎機能低下がみられることがある)。
本剤が肝臓の薬物代謝酵素CYP2D6を阻害することにより、タモキシフェンの活性代謝物の血中濃度が減少するおそれがある。 海外で実施された大うつ病性障害等の精神疾患を有する患者を対象とした、本剤を含む複数の抗うつ剤の短期プラセボ対照臨床試験の検討結果において、24歳以下の患者では、自殺念慮や自殺企図の発現のリスクが抗うつ剤投与群でプラセボ群と比較して高かった。
2自殺目的での過量服用を防ぐため、自殺傾向が認められる患者に処方する場合には、1回分の処方日数を最小限にとどめる。
これまでに得られた情報からはこれらの症状は薬物依存によるものではないと考えられている。
家族等に自殺念慮や自殺企図、興奮、攻撃性、易刺激性等の行動の変化及び基礎疾患悪化があらわれるリスク等について十分説明を行い、医師と緊密に連絡を取り合うよう指導すること〔5. また、飲み忘れにより上記のめまい、知覚障害等の症状が発現することがあるため、患者に必ず指示されたとおりに服用するよう指導すること。
7参照〕[出血傾向が増強するおそれがある これらの薬剤を併用することにより作用が増強されることが考えられる ]。
〕 緑内障のある患者〔散瞳があらわれることがある。 フルボキサミンマレイン酸塩、シプロフロキサシン、エノキサシン等〔16. 躁うつ病患者[躁転、自殺企図が現れることがある]。
14その他の副作用 頻度不明• 10).その他:性機能異常(射精遅延、勃起障害等)、発汗、総コレステロール上昇、体重増加、血清カリウム上昇、総蛋白減少、乳汁漏出、末梢性浮腫、高プロラクチン血症、月経障害(不正子宮出血、無月経等)。
9).タモキシフェン[タモキシフェンの作用が減弱される恐れがあり、併用により乳癌による死亡リスクが増加したとの報告がある(本剤が肝臓の薬物代謝酵素CYP2D6を阻害することにより、タモキシフェンの活性代謝物の血中濃度が減少する恐れがある)]。
本剤の成分に対し過敏症の既往歴のある患者。 また、前記の眩暈、知覚障害等の症状が飲み忘れにより発現することがあるため、患者に必ず指示されたとおりに服用するよう指導する。 1参照〕[相互にセロトニン作用を増強することによりセロトニン症候群等のセロトニン作用による症状があらわれることがあるので、本剤及びこれらの薬剤の用量を減量するなど注意して投与すること 本剤はセロトニン再取り込み阻害作用を有するため、併用により、セロトニン作用が増強することがある ]。
6セントジョーンズワート(セイヨウオトギリソウ)を含むもの• 5参照〕[本剤服用中は、飲酒を避けることが望ましい 本剤との相互作用は認められていないが、他の抗うつ剤で作用の増強が報告されている ]。
併用により乳癌による死亡リスクが増加したとの報告がある。
眠気、めまい等の症状は治療開始早期に多くみられている。 従って、双極性障害を適切に鑑別する。 76mg パロキセチンとして20mg)を健康成人男子に絶食時単回経口投与して血漿中未変化体濃度を測定し、得られた薬物動態パラメータ(AUC、Cmax)について90%信頼区間法にて統計解析を行った結果、log 0. また、本剤はCYP2D6を競合的に阻害する。
5リスペリドン[これらの抗精神病剤との併用により悪性症候群が現れる恐れがあり、これらの薬剤の作用が増強され、過鎮静、錐体外路症状等の発現が報告されている 本剤が肝臓の薬物代謝酵素CYP2D6を阻害することにより、患者によってはこれら薬剤の血中濃度が上昇する恐れがある;パロキセチン塩酸塩製剤とリスペリドンとの併用により、リスペリドン及び活性代謝物の血中濃度が約1. メチルチオニニウム塩化物水和物(メチレンブルー) セロトニン症候群等のセロトニン作用による症状があらわれることがある。
(適用上の注意) 薬剤交付時:PTP包装の薬剤はPTPシートから取り出して服用するよう指導する(PTPシートの誤飲により、硬い鋭角部が食道粘膜へ刺入し、更には穿孔を起こして縦隔洞炎等の重篤な合併症を併発することが報告されている)。
海外で実施された大うつ病性障害等の精神疾患を有する患者を対象とした、本剤を含む複数の抗うつ剤の短期プラセボ対照臨床試験の検討結果において、24歳以下の患者では、自殺念慮や自殺企図の発現のリスクが抗うつ剤投与群でプラセボ群と比較して高かった。
12・いちばん使い慣れている。
7).横紋筋融解症:横紋筋融解症が現れることがあるので、観察を十分に行い、筋肉痛、脱力感、CK上昇(CPK上昇)、血中ミオグロビン上昇及び尿中ミオグロビン上昇等が現れた場合には、投与を中止し、適切な処置を行う。