当初は、最速で1月28日の午前中にチャーター機を2機派遣する案が検討されたが、中国側の態勢が整わないため、出発はずれ込み、まず1機を飛ばすことになった。 武漢の邦人帰国のためのチャーター機派遣について発表する茂木敏充外相(中央)=28日午後、国会内 政府は28日夜、新型コロナウイルスによる肺炎が拡大する中国湖北省武漢市に取り残された日本人の退避に向け、民間チャーター機1機を派遣する。
15残る201人のうち同意を得た199人は同センターで検査を行い、8人に症状が認められ、7人が入院した。
厚労省は28日、同チャーター機に医師1人、看護師2人、検疫官1人を同乗させることを決めた。
『基本再生産数』という、1人の感染者が平均何人に感染させるかを表す数字がありますが、今回は1. この2人においては、入院の上、2月17日に新型コロナウイルスのPCR検査用の検体が採取され、1人が陽性であった(患者15)。 武漢支店に2人の日本人が勤務するみずほ銀行は、「1人は帰国させる方向で調整中だが、帰国後については政府の対応などをみながら調整していきたい。
4第4便 2020年2月7日に、武漢市からチャーター便(第4便)を利用して198人が帰国した(第4便帰国者)。
公明党の山口那津男代表は30日の党中央幹事会で、公費で賄う必要があるとの考えを強調した。
安倍首相は31日午前の衆議院予算委員会で 「運賃を政府で負担する方向で検討する」と話しました。 一方、武漢などに日本人がどれだけ滞在しているかも把握できておらず、それを確認する必要があった。
外務省によると、感染症の流行に伴い、政府がチャーター便で日本人の帰国を支援するのは今回が初めて。
5%)であった。
現地空港での受け入れをめぐる中国側との協議が調った。
症状がない人についても、国立国際医療研究センター(東京都新宿区)で詳しい検査を行う。
政府専用機• 医療機関へ搬送された4人を除く194人は2月7日に国立国際医療研究センター(NCGM)で問診と検査を受けた。 関係閣僚会議 1月21日 そしてこの会議の2日後の23日(木)、中国政府が武漢市の事実上の封鎖に踏み切った。 当患者は、検疫実施時には症状を認めなかったが、NCGMの問診時に発熱を認め、PCR検査を行ったところ、陽性と判明し入院となった。
1人は肺炎を認め、PCR検査結果で陽性が判明した(患者14)。
武漢にグループ企業がある日本精機株式会社(長岡市)では武漢駐在員3人うち2人が既に帰国。
ただ、多くの方が検査を受けることに同意したことで、帰国者の意思によって、この事実上の全員隔離状態になることができたと言えます」 ホテルでなく自宅待機となった人についても「先ほどの条件にしたがって1日2回、健康状態を報告する形をとれば、遅くとも半日遅れで症状が出たことを把握できます。 まぼろしの政府専用機活用案 そのため、民間のチャーター機の派遣に落ち着いたが、派遣する機数についても、ぎりぎりまで調整が続いた。 翌24日(金)に再び開かれた関係閣僚会議では安倍首相が「在留邦人に対する現地大使館を通じたきめ細やかな情報発信や必要な支援の実施など、安全確保に向けて引き続き全力をあげてください」と指示したが、武漢の日本人を「帰国」させる必要性までは踏み込んでおらず、あくまで「支援」に重点が置かれていた。
4茂木氏は「さらに帰国を希望する方々についても、あす以降、チャーター機などを手配する方向で調整している」と述べた。
大使館の中では、館員の武漢への派遣について議論が行われていたが、ある関係者は「大使館員も人間だ。