それでそのおしゃまな末っ子と二番目のジョーがいつも喧嘩してるっていう話でしたけども。 ではなぜ、監督のグレタ・ガーウィグは原作にない場面を物語に加えたのでしょうか? それはグレタ・ガーウィグはジョーを通じて、ルイーザ・メイ・オルコット自身の物語を描きたかったからだと思います。 夫のジョンに謝りますが、かえって「贅沢をさせてやれなくてすまない。
13この映画を見て思ったことは、自分の本当にやりたいこととやらなければいけないことの間での葛藤そしてどちらかに決めなければいけないということがとても難しいと感じました。
メグ(エマ・ワトソン)、ジョー(シアーシャ・ローナン)、ベス(エリザ・スカレン)、エイミー(フローレンス・ピュー)は、マーチ家の四姉妹。
過去も、今も、未来も、同じように戦う人たちがいると知ること。
ローリーは「君は結婚する。
冒頭の出鱈目ダンス。 現在の映画と比べると、同じ話でも強調されるテーマが少々異なるように見えました。
2020年6月20日閲覧。
それで今回はもう完全にその大人の視点から時間軸をひっくり返して、その子供の頃のこととか、高校生の頃のこととかを思い出すという構造になってます。
もちろん、登場人物のメイク等で過去と現在は一見で分かるようにしてありますし、例えば希望を胸に輝いていた過去のジョーは暖色系、やや行き詰まり迷いがある現在は寒色系とか、髪を切って売ったエピソードなどを織り交ぜて時間軸は理解しやすいような工夫はされていました。 将来は画家志望。 エイミーは実はローリーの事が好きだったのです。
10結婚式がミス・マーチの援助によって開かれ、エイミーはミス・マーチに連れられてパリに行くことになります。
旅立ち、挫折…。
寂しさを吐露するジョーに泣き、全てを受け入れたベスに泣き、 1人で覚悟を決めてるエイミーに泣く。 まだまだ女性作家が少ない時代、「友人」の原稿を売りに行くという名目で、出版社に持ち込みます。
19DVD• わかるよ。
グレタ・ガーウィグ監督とシアーシャ・ローナンが再タッグということで傑作の予感がしました。
前半は、たくさんの女子がただワーワー騒いでるだけの映画. 次女ジョー役:シアーシャ・ローナン 本作の主人公は、結婚だけが女性の幸せとされた時代に「小説家になるために結婚はしない」と心に決めた、聡明で才能にあふれる次女のジョー。
20皆それぞれ、人生の壁にぶち当たっていた。
大丈夫だよ。
「いま妻って言った?」「あ、サプライズだったのに言ってしまった。 それを踏まえて、製本された「若草物語」を受け取るジョーの表情をみると、なんとも意味深めに思えてきます。
しかし後者の解釈(古い女性像あるいは価値観に妥協した)は本作の主題とはまったく異なるものだと思うんですよね。
エマ・ストーンの代役で決まった訳だけど最早このバランスのメグしか考えられないので結果的に良かったんじゃないかなぁという気がする。
62点となっている。
それぞれ賢い4姉妹の生き方が眩しい。
2000年代には『旅するジーンズと16歳の夏』(2005年)などをヒットさせている。
みんな違って、みんないい。