これは子どもの近くに居るからこそ「コンパス」がどこに向いているのか分からなくなる状態なのです。 比べることは、子どもにとっても親にとっても良いことはありません。 これらの主張を強引にまとめるならば「本質的には子どもは学校を避けているのではなく、母親と離れることに強い不安を感じて不登校になっている」という論理です。
「お母さんが受験を強いたから、学校に行けなくなったんだ」 「感情的に叱責する親に育てられたから、自分はダメになったんだ」 不登校の我が子からこのような言葉を投げつけられると、親御さんは心臓に冷水を浴びせられたような気持ちになることでしょう。
子どもに興味が持てない。
母親の心遣いは、B君にどう影響したでしょうか? B君は母親の態度を察知し、疲弊しています。
私達、不登校支援センターのカウンセラーはご家庭の状況を客観的に見た上で、コンパスの役割を担えればと思っております。
お子さんが不登校の次の一歩に進み、また親御さんのお悩みが少しでも軽くなるよう祈っています。 不登校のご家庭をカウンセリングしていると、どのご家庭も一生懸命であり、とても頑張っていると感じます。
しかし我が子が不登校になって初めて 「親の対応が少し間違っていたこと」に気付きます。
だから、子どもが不登校になっても仕方がないと思うんです」というお話しもお聞きしました。
そんな生活が続き、Aくんは中学に復学することはありませんでしたが、中学卒業後には、自分の特性や将来なども考えた上で、ある通信制高校に進学しました。
7原因の調査については、2つのデータがあります。
自分が放任な親の家庭環境で育ち、どのように子供に接してよいかわからず結果放任になっている場合と、自分は過干渉な家庭環境で育ってきてそれがとても嫌だと全く真逆の家庭環境にしてしまうこともあります。
それでも、子供の世話、家事などやらなければならない事ばかりです。
その上で、「こどもが不登校を選んだのは、自分の育て方が原因だ」ということもひとまず受け入れてみます。
大切なことは 「不登校の原因」ばかりに目を向けるのではなく、今後どのように解決に導いていくかを考えることです。
でも、私の場合何一つ引っかからなくて・・・」 と仰られた方が居ました。
私の場合は、職場と家庭でストレスの板ばさみになり自信不足を引き起こし、否定的な育てられ方をされていて、愛情もどこからも流れ込んでいない状況です。
不登校になる原因 不登校になる原因についていくつか考えてみました。
母子家庭で父親不在だから、父親の役目をしないとと自分を追い込んでしまうお母様もいるかもしれませんが、あなたの頑張りは子供も見ているはずです。
ですので、ここからの対応は「必ずこうしなきゃ」と構えるよりも、「こういう事例もある」程度に心にお留め置きください。 「将来、子どもが困らないようにするためには・・・・・」等 と色々と伝えたくなるのが親御さんです。 不登校は親のせいで責任がある? 子どもが不登校になると、親に対しても拒むようになってきます。
14お子さんが不登校だと、心配で不安で居ても立っても居られないのが親心だと思います。
そして思春期のため周囲の言動が気になり言われてもいない悪口を言われてしまったと思ってしまったり、笑われていると感じたり、誤解から自己否定になってしまったり、繊細な年ごろです。