灯油の匂いに気付いた七桜が駆けつけると、多喜川が今日子にナイフを向けていた。
城島に親の愛を気づかされた栞は、自分の気持ちを押し殺して椿のために心を注ぐ七桜を眩しく思い、ずっと言えなかった真実を話そうと、城島と2人、『花がすみ』を訪れる…。
そこでやっと御菓子を作らせてもらえることになった七桜は、ここでなら自分の夢が叶えられるかもしれない、と信じて前を向き始めていました。 それから3年。 ・ 椿は、母の今日子がお膳立てした栞との政略結婚をぶっ壊して、実力で光月庵を継ぐため。
8「初めて会ったあの日から私はずっと椿のことが、どうしようもなく好きなの」 「俺が帰る場所は・・・1つしかない、ずっと俺のそばにいてくれ」 涙を流す七桜。
その頃、椿に拒絶され、自己嫌悪に陥った栞(岸井ゆきの)は城島(高杉真宙)に椿の子を妊娠したのは嘘だったことを告白する。
。 七桜は見習いの城島 から、15年前の事件後に従業員が総替わりしたと聞く。 どんな手を使ってでも椿に光月庵を継がせようとする今日子に追い詰められる栞だが…。
13火事の夜の真実を知った七桜。
七桜は、今日子が椿に角膜を提供するため、わざと事故にあったのではと思う…。
今日子は多喜川の父に百合子を殺すように依頼しましたが、多喜川の母が今日子との不倫に気づいて自殺未遂をしたため、光月庵には行けなくなったのです。 大旦那(佐野史郎)の見舞いから戻った椿は、今日子が選定員の市議会議員・溝口(吉沢悠)に根回しをしていたことを知り、今日子への嫌悪感を露わにします。 繊細な色彩と高い技術で表現された椿の御菓子「淡墨桜(うすずみざくら)」と、幸せへの願いを込めた味わい深い七桜の御菓子「葉桜(はざくら)」、勝負は互角と思われたが、和菓子の世界で圧倒的な力を持つ老舗、光月庵の看板の前に七桜は敗北する。
14御菓子に魅了された七桜は、大人になったら光月庵で御菓子を作ると椿と約束をしました。
今日子は秀幸に大倉百合子を殺してほしいと伝えていた。
逆上した女将は、 同じ「小峯屋」の包丁を愛用している七桜の母・百合子の包丁を厨房から持ち出し、 樹を刺した凶器となった包丁と、 百合子の包丁とすり替えた。 そのままトラックにひかれて亡くなってしまう今日子でしたが、医師から今日子が臓器提供を望んでいることを聞かされる椿。 Contents• 今日子は、椿が不貞の子だと認め大旦那を押し退けると、その反動で大旦那は頭を打ち倒れてしまい、女将は部屋に火をつけその場から走り去っていきました。
19店を訪れた椿と七桜から結婚式に招待された夕子は、自分が七桜の母親ではないことを告白しようとします。
椿はその子供であり、つまり多喜川の弟ということだったのです。
そして、七桜が勝利し、光月庵の後継者となり、椿は光月庵を去ります。
選定会が近づく中、椿はテーマの『月』を表現した繊細で美しいお菓子を完成させます。
様子を窺っている今日子にも2人のお菓子を試食させ選ばせます。 なぜ樹を裏切ったのかと問い詰められた今日子は、涙ながらに悲しい過去を話します。 食い下がる七桜は、ついに自分が大倉百合子の娘の『さくら』であることを宣言します。
2月日がたち光月庵は営業を再開しました。
最後までご視聴いただきありがとうございました! 【私たちはどうかしている】ドラマ版の最終回ネタバレ! ドラマ『 私たちどうかしている』は、漫画家である 安藤なつみさんが原作者です。