近接作用論によれば、引力消滅の影響が局所領域間の連続で月まで届くということになるから、月が飛んでいくまでにその間の時間がかかる。
次は二つ目の方程式で、下のようになります。
[K]は剛性マトリクスと呼びます。 ところで、上式の X を有限要素の要素自由度(節点変位)ベクトルとみなすと、これは歪みエネルギーの式と同型となっていることが分かる。
10対角項に限らず K の全要素はこれらの定数から構成されている。
求めた要素剛性マトリクスを,全体剛性マトリクスの節点1,2,3に関する成分のところに足し合わせます。
さて、この連載もいよいよ終わりが近づいてきました。
当該節点が孤立節点であったり、回転剛性のない要素に接合されていると当然、 K の対角項もゼロとなってしまう(図36-2B)。
19 式を変形します。
変位の近似式(変位関数) 図3は表面の一部を固定し表面のある部分に外力が作用している連続体です。
有限要素法で使われる要素 ここで述べた要素は三角形1次要素です。
しかも大事な点は、最初の行列の行を入れ替えなくても済むという点である。 要素剛性マトリクス[k]と,[k]を合成して作られる全体マトリクス[K]には,以下の特徴があります。
9剛度は、 K=I/L で求まる値で、剛比の算定に使います。
{U A}が既知となりましたので, 20 式の左辺の計算ができるようになりました。
これが線形解析における有限要素法の手順です。 なぜなら、剛性マトリクスを求めることができれば、そこから変位を求め、歪と変位の関係から歪、さらに応力と歪の関係から応力を求めることが出来るからです。 仮想仕事の原理 仮想仕事の原理は以下のように説明されます。
今回の記事について 今回の記事は、コロナ社発行のを参考とし、書籍ではJavaで書かれているプログラムをpythonで作ってみたものとなります。
今回の場合,節点2についてx方向とy方向の変位を拘束しているので,有限要素法モデルが剛体変位することはありませんが,これだけでは節点2を中心として回転してしまいます。