フラミンゴの群れが生息するという南仏の大自然を舞台にした、信じられない物語ではありました。 ロレンゾは「カポカポ」と農場の母屋へ連れて行く途中 ゲジアは彼の足の事を聞くと 「ロシアで凍傷にかかり指を失くした。
9そこで何が起きたのか………? それは、フラミンゴと話ができる不思議な力を持つ少年とロマの少女の物語だった。
そして本を読んだ感想と 自分の経験を照らし合わせて よりよい品行方正な考え方を身に着けたか? それが「読書したうえでの学習効果」にあたります。
1982年の夏、イギリスの青年ヴィンセント・モンタギューは、導かれるようにフランスのカマルグへと向かった。 フラミンゴボーイ もくじ 1 行き先は道まかせ 2 落ちてきた絵 3 どこにも着かない、長く、まっすぐな道 4 レンゾ、レンゾ 5 完璧なフラミンゴ 6 なぜいま、ここにこうしているのか 7 シャルボノーのメリーゴーラウンド 8 ラウンド、ラウンド 9 飛べ、フラミンゴ、飛べ 10 それが生きがい 11 占領 12 どうどうと続けていかなくちゃ 13 音楽が消えた日 14 新しい夜明け 15 ロレンゾのまえではだめなの 16 サギ、サギ 17 目にふれぬものは忘れられる 18 ロレンゾが消えた! 19 ドラゴンを殺す 20 アゴン、アゴン! 21 忍耐は美徳 22 ある事故、ある被害者 23 まるで奇跡 24 飛ぶレッスン 25 信じる 26 やつらはもどってくる 27 闇のなかの光 28 ドアをノックする音 29 とうとう自由に! 30 古い年は消え去り、新しい年がやってくる 31 最後の言葉 【内容情報】(「BOOK」データベースより) 始まりは、一枚の絵。
彼はフランス民兵団「ミリス」への注意喚起をし ドイツ軍撤退時にはロレンゾ一家が巻き込まれないよう 逃げるのを促し、強制収容所のゲジアの両親が 生きる希望を持てるよう励ましに行きます。
ナチスドイツのファシズムや優生思想であったり 現代でも利権主張により冷戦状態に至りそうな レッドチームとブルーチームの色分けが国家間で 明確になりつつあります。
ロレンゾは言葉は上手く話せなくても 人間性の良し悪しはわかり、悪い人には臆することなく 立ち向かう反面、動物たちと心を通わせ治療できる能力があります。
ケジアは英語を上手に話し、二人がこの農場で暮らしてきた月日、特に戦争中の出来事について語ってくれた。
ロレンゾはきちんと話をするのは苦手だったが、心をよく読み、人も動物も癒やすことができ、何よりも完璧にフラミンゴになることができた。
9気を失った後、助けられた家で不思議な話を 聞くことになる。
ヴィンセントはそのまま農場に残り暮らす事にした。
本作品は、フランスの南部、フラミンゴの生息地カマルグが舞台となっている。 「釣った魚にもエサを与えなさい」と聞きますが、フラミンゴの世界でも美しさを維持することが夫婦円満の秘訣であるということでしょうか。 なおカマルグにはフラミンゴの一大繁殖地があるのでした。
10年は共に50代くらい。
個人的には緑のたぬきが好きです。
ナチスが侵攻してきたフランスで、何が起きたのか・・・。 フラミンゴの群れが生息するという南仏の大自然を舞台にした、信じられない物語ではありました。
6少年の時、旅路で世話になった人の昔話。
人間は自分と違うものを嫌う。