「生涯にわたって運動に親 しむとともに健康の保持増進と体力の向上を目指し,明るく豊かな生活を営む態 度を養う」ことの, 「 知識及び技能」,「 思考力,判断力,表現力等」,「 学びに向かう力,人間性等」の資質・能力の三つの柱で示された目標が相互に密接に関連していることを示すとともに,保健体育科の重要なねらいであることを明確にしたものである。
健康情報や知識を吟味し,活用して多様な解決方法を考えるとともに, 3. 運動の構造を知っているか• これらの中から,適切な方法を選択・決定し,自他の生活に活用したりする ことを示している。
なお,本稿は,「」(2018年3月1日に利用)に基づいて,原本を加工し作成しています。 イ 鉄棒運動では,支持系や懸垂系の基本的な技を滑らかに安定して行うこと,条件を変えた技,発展技を行うこと,それらを構成し演技すること。 B 器械運動• また,薬物は,覚せい剤や大麻等を取り扱うものとする。
12(3) 伝統的な考え方,技の名称や見取り稽古の仕方,体力の高め方,運動観察の方法などを理解し,自己の課題に応じた運動の取り組み方を工夫できるようにする。
現在及び将来の生活において, 自他の健康に関心をもち,その大切さについての認識を深めるとともに,健康に関する課題に対して 保健の知識及び技能等を習得,活用して,自他の健康の保持増進や回復を目指して的確に思考,判断し,それらを表現することができるような資質・能力を育成することを目指している。
ア 身体には,環境に対してある程度まで適応能力があること。
次に, 2 の 運動や健康についての自他の課題を発見しとは, ・ 各領域の特性を踏まえて, 動きや技などの改善 についてのポイントを発見したり, ・ 仲間との関わり合いや健康・安全についての 自己や仲間の取り組み方 などの課題を発見したりすることを示している。
(10) 保健分野の指導に際しては,知識を活用する学習活動を取り入れるなどの指導方法の工夫を行うものとする。 基本的には次のように単元をいくつかの段階に分け、児童生徒が単元目標を実現するための順序性を持った学習の道すじを工夫することが大切です。 そして,昭和60(1985)年の「女子に対するあらゆる差別の撤廃条約」の批准を受けて,平成元(1989)年告示の学習指導要領においては,中学校の技術・家庭科では,男子と女子で履修領域の範囲に差異を設けている扱いを改め,男女同一の扱い 2をするとともに,高等学校の家庭科では,男女ともに必修の教科とされた。
14さらに、保健編の「喫煙と健康」(p. その際, 保健の見方・考え方に示されたように, 保健に関わる原則や概念を根拠としたり活用したりして,疾病等のリスクの軽減や生活の質の向上,さらには健康を支える環境づくりを目指して, 情報選択や課題解決に主体的に取り組むことができるようにすることが必要である。
運動技能の習得状況• 現在の技能の段階がわかるような工夫をする。
オ 「E球技」の(1)の運動については,第1学年及び第2学年においては,アからウまでをすべての生徒に履修させること。 ウ 相撲では,相手の動きの変化に応じた基本動作から,基本となる技や得意技を用いて,相手を崩し,投げたりひねったりするなどの攻防を展開すること。 また、第3学年の「国際的なスポーツ大会の意義と役割」、「〔クローズアップ〕オリンピック・パラリンピックを学ぼう」(p. この設定については国立教育政策研究所の 「評価規準の作成、評価方法の工夫改善のための参考資料」 を参考にします。
16イ 運動やスポーツには,行うこと,見ること,支えることなどの多様なかかわり方があること。
ウ 現代的なリズムのダンスでは,リズムの特徴をとらえ,変化とまとまりを付けて,リズムに乗って全身で踊ること。
ゲームではより的確な状況判断、予見の能力、作戦の工夫や個人の責任及びダブルスにおけるパートナーとの協力性なども育成できる。 (1) 次の運動について,記録の向上や競争の楽しさや喜びを味わい,泳法を身に付けることができるようにする。 (1) 次の運動について,感じを込めて踊ったりみんなで踊ったりする楽しさや喜びを味わい,イメージをとらえた表現や踊りを通した交流ができるようにする。
11加えて、「咳エチケット」の行い方について、イラストで大きく示すことで理解が深まるように工夫しています(p. エ 感染症は,病原体が主な要因となって発生すること。
しかしながら,平成元(1989)年告示の学習指導要領において,従来の格技が武道に改められ,武道およびダンスの領域について,男女ともに選択して履修させることが,中学校,高等学校ともに定められた。
イ 鉄棒運動では,支持系や懸垂系の基本的な技を滑らかに行うこと,条件を変えた技,発展技を行うこと,それらを組み合わせること。 (3) 内容の「A体つくり運動」から「Gダンス」までの領域及び運動の選択並びにその指導に当たっては,地域や学校の実態及び生徒の特性等を考慮するものとする。
7(5) 内容の(2)については,地域の実態に即して公害と健康との関係を取り扱うことも配慮するものとする。
また,生態系については,取り扱わないものとする。
(2) 武道に自主的に取り組むとともに,相手を尊重し,伝統的な行動の仕方を大切にしようとすること,自己の責任を果たそうとすることなどや,健康・安全を確保することができるようにする。 F 武道• また,応急手当には,心肺蘇生等があること。
8エ 精神と身体は,相互に影響を与え,かかわっていること。
・ また, 健康に関わる事象や健康情報 などから自他の課題を発見すること を示している。
また,武道場などの確保が難しい場合は指導方法を工夫して行うとともに,学習段階や個人差を踏まえ,段階的な指導を行うなど安全の確保に十分留意すること。 (7) 内容の(4)のイについては,食育の観点も踏まえつつ健康的な生活習慣の形成に結び付くよう配慮するとともに,必要に応じて,コンピュータなどの情報機器の使用と健康とのかかわりについて取り扱うことも配慮するものとする。
8ウ 背泳ぎでは,手と足,呼吸のバランスを保ち,安定したペースで泳ぐこと。
pdf cf:2018-12-17 確認済み 資料 「体育科,保健体育科において育成を目指す資質・能力の整理」 中教審添付資料「体育科,保健体育科において育成を目指す資質・能力の整理」において,「個別の知識・技能」「思考力・判断力・表現力等」「学びに向かう力・人間性等」という資質・能力の三つの柱を学校段階ごとに示しています。