生体検査種類。血液検査結果の見方

よくわかる診療報酬2020−検査の料金

片眼あたり、判断料込みで56点です。呼吸機能検査肺活量など呼吸器の機能測定を行い、レントゲンではわからない肺や気管、気管支の状態を調べます。出血時間やプロトロンビン時間、フィブリノゲンなどの凝固因子、フィブリン分解産物（FDP）などの検査があります。

一方生検では、がんの疑いがある細胞に直接針やメスを刺し採取しますので、部位によっては局所麻酔や全身麻酔をする必要があります。判断料込みで130点です。ちょっとわかりにくいと思いますが、たとえば、ひと月に頭のCTとMRIを検査したり、頭と肺のCT検査をした場合、減額の対象になります。

特に、超音波ガイド下で（超音波でみながら）施行するようになってからは、穿刺時の軽度の疼痛以外はほとんどみられていませんが、次のような合併症が報告されています。

胃に続いている十二指腸とあわせて検査しますので、正式には胃・十二指腸ファイバースコピー検査といいます。

血中サイログロブリン値は、• 基本、任意保険で検査だけに保険金が下りることはあまりないので、腎生検についてはきちんと医師の説明をあおいで納得してから受けるようにしましょう。
初診の患者様のほとんどにこの超音波検査を行っています。

血中に分泌される甲状腺ホルモン（T 4＝サイロキシン）の直前の物質のことです。

この物質を「腫瘍マーカー」といいます。

この超音波を体の外側から当てて、はね返ってきた反射波を映像化し、臓器の大きさや病態の有無を観察していきます。甲状腺でも同様で、当院では外来での様々な甲状腺疾患のスクリーニング検査の主力のひとつになっています。

血液中に分泌されたT 4、T 3は、今度は逆に下垂体に作用しTSHの分泌を抑制するように働きます（ネガティブフィードバック）。